氾濫する『健康情報』


氾濫する『健康情報』


私は３０代初めに
胃の切除手術を受けました。

ピロリ菌の情報が出始めのころでした。

激しい痛みを感じ数か所の病院で受診したところ
スグに手術が必要と言われ会社の仕事を後輩に
お願いして入院の準備。

入院までの間
多くの身内や友人から紹介された
整体、整骨、漢方、加圧治療、マッサージ、その他
いろいろな手立てをして頂きました。

藁にも縋る気持ちでいたのですが
今、思えば本当に良いと思えるものは
一つも無かったように思います。

生死を分ける手術を終えて目が覚めると
なんと激しい腹痛、看護師さんが
鎮痛薬を背中の管から流し込み
ひとまずは痛みから解放、しかし一日に
一回しか投入することが出来ない
医療用モルヒネ、一週間は激しい痛みとの戦いでした。

その後５年間は身体のコントロールが出来ず
いろいろなことに取り組みました。

そのころからアロマの勉強を始め
いろいろなブランドのオイルを使い続け、
その時気付いたのは本当に良いものを
見抜く力を付けることが重要だということ。

アロマオイル（エッセンシャルオイル）も
ブレンド次第では
薬にもなり
毒にもなります。

ブレンド（混ぜること）しては
絶対にいけないオイルがあるのに
知らずにブレンドしているサロンの多いこと。

本でも記述されていますが、
それ以外にもブレンドしてはいけない
オイルもいろいろあります。


テレビやネットで紹介される
健康や美容の情報にも間違った情報が
数多いこともまた知らなければいけません。

その多くの情報は利権から生まれたものも
また多いのです。

間違った情報に基づいて行動しますと
取り返しがつかないほどのダメージを受けます。

新しい情報はしばらく待って見届けるくらいの
余裕が必要です。



参考
サロンなどにおいては
いかに多くの情報を集め、より良い情報を
お客様に提供できるかが大切です。

それがほんとの思いやりだと信じています。
お客様にほんとに良くなって欲しいなら
煙たがられても嫌がられてもいいのではないですか
悪者にされてもいいのではないでしょうか
きっといつか
ほんとのことに気付いて頂ける時が来ます。