防げる『乳がん』


防げる『乳がん』

日本人女性に増え続ける乳がん

日本人女性が生涯で乳がんにかかる（罹患する）確率は
１６人に１人なんだそうです。

なぜ、増え続けているのでしょうか。
いろいろな説がありますが、
母乳をしっかり与えなくなったからという説も有力です。

私たちが子供のころ（昭和３０年～４０年頃）を振り返ってみますと
私たちが子供のころは皆３～５歳ころまで母乳を飲んでいました。
３～５歳というとびっくりされると思いますが、
もちろん毎日飲んでいたのではなく
徐々に飲む回数は減っていくのですよ。

母乳は血液が乳腺小葉を通過する間に母乳となり
乳管、乳管洞と流れていきます。
この流れの過程で母乳が詰まっていたり残っていたりすると
それがしこりとなって乳腺炎や乳がんの元となります。

母乳をしっかりあたえ続けますと
母乳の流れがスムースになり
詰まったり残ったりしないようになっていきます。

また、赤ちゃんに母乳を与える際に
お母さんの脳ではオキシトシンというホルモンが分泌されます。
俗に言う幸せホルモンが分泌されるのです。

オキシトシンはいろいろな効能があり

偏桃体によって引き起こされる.慢性の痛みや不安感を和らげたりします。
また、ストレスや恐怖心を和らげたりします。
この癒し効果は母子ともに得られます。


これから、妊娠・出産・育児をされる女性の皆さん
出来る範囲で良いと思います。

母乳を赤ちゃんにしっかりと与えるようにしてみませんか。

Wikipedia　乳がん