知って欲しい『魚の寄生虫』
個人的な意見として受け止めて頂けましたら幸いです。
不愉快に感じることもあるかと思います。
予めご了承くださいますようお願い致します。


知って欲しい『魚の寄生虫』


観光客にも食べて欲しい『琉球料理』

しかし、本来の『琉球料理』には生野菜は一切有りませんでした。
また、生のお魚も食べていませんでした。

それはお魚には寄生虫がいるなどの理由からなのです。
サバには、アニサキス寄生虫が
カツオには、テンタクラリア寄生虫が
ブリには、ブリ糸状虫という寄生虫が
タラやスルメイカには、ニベリニア寄生虫が
サンマやカジキには、ペンネラ寄生虫がいます。
寄生虫


しめ鯖はサバの寄生虫から
カツオのたたきはカツオの寄生虫から
身を守る方法なのです。

ただし、握り寿司（江戸前）はちゃんとした知識のある職人さんが
寄生虫対策をされていますので安心して食べていいと思います。
すし飯が酢飯であることも対策の一つです。

人気の高い魚の画像です。
グロテスクなものも有りますので自己判断でご覧ください
人気魚の寄生虫（画像）

お肉も、アクの強い牛肉よりアクの少ない豚肉を
食べていました。（アク抜きをして）



『琉球料理』は
徹底してアク（毒素）を身体に入れない工夫がされていました。

国際通りで『琉球料理』を作っていたのは内地の方でした。
残念ですが、本当の『琉球料理』を知らない方のようでした。

いや、沖縄の方でも知らない方の方が多いと思います。
大学の先生でさえ間違えています。

伝承されてきたものの中には口伝等によるものもあると思うので
どんなに文献で学ぼうとしても得ることのできないものも
有ると思います。

皆さんの周りにいませんか、昔ながらの
ひと手間かけた料理法で『琉球料理』を作っていられる方が
もしいらっしゃいましたら是非、教えて頂きましょう。

ですが、昔ながらの料理法で『琉球料理』を出しているお店も
有りますので、ご自身の目で耳で舌で鼻（香）で
確かめてみて下さい。


上記以外にも『琉球料理』の
特筆すべきことがいっぱいありますが、
後は、またの機会にしますね。











野菜のアク抜き