危険信号『マッサージの痛み』


危険信号『マッサージの痛み』

普通にマッサージを受けも痛い人
軽く押しても痛い人
ちょっとお腹をつまんでも痛い人
これは身体からの危険信号なのです。

これは身体が徐々に硬化しているからなのです。
硬くなっているからなのです。

筋肉が硬いだけでなく
血管やリンパ管も硬くなっています。
問題はこの血管やリンパ管が硬くなることなんです。

硬くなった筋肉で神経も圧迫されて
いろいろな場所にしびれや痛みが出ていたり
いつしびれや痛みが出てもいい状態なのです。

特に脚の筋肉が硬くなってしまうと
血圧が高くなったりします。

私の知っている長寿者はみんな身体がとても
軟らかい状態でした。

あなたの周りで長寿のおじいちゃん、おばあちゃんの
身体はきっと軟らかいと思います。


身体が硬くなる原因

スポーツの後やフラダンスなどのダンスの後や
ヨガやウォーキング、ジョギングの後に

ちゃんと筋肉を元通りに解したりストレッチをしていないと
自分では気づかないのですが筋肉は硬くなっていきます。

仕事で立ちっぱなしだったり同じ姿勢を続けていますと
筋肉は硬くなってしまいます。


身体がどういう状態が良いのか、
スポーツにおける身体づくりやからだのメンテナンスを
調査研究している機関があります。

一般にはあまり知られていないオリンピック選手なども育てる
国の機関、それが自衛隊体育学校なのです。

もちろん
部隊等における体育・格闘指導者の育成
体育・格闘に関する調査研究
なども行っています。

オリンピック選手育成（自衛隊体育学校）
各種競技成績等速報
自衛隊体育学校アスリートのドラマ
出典：自衛隊体育学校ホームページ


私は飛行機が好きで好きで
飛行機をさわるために航空自衛隊に入隊し１１年所属していました。

自衛隊に入る前は
５０mを走るのに７秒余りかかっていたのですが
軟らかい身体を手に入れてから
５０mを６秒フラットで走れるようになりました。

また、銃剣道（武道）も４段を取得することが出来ました。
武道は相手の拳（剣）よりも自分の拳（剣）を
早く出すことが必要です。
そのためには対戦相手よりも身体を軟らかくすることが
何よりも重要なのです。

どのようなスポーツもそれは共通です。

軟らかい身体は身体にかかる圧力や衝撃を分散させたり
身体のひずみを緩和すると同時に自身の身体から発する負荷を
最小限に抑えてくれます。

残念ながら
自身の持つ能力を生かし切れていないアスリートが大勢います。
一般のスポーツジムで筋肉を鍛えたりダイエットしたりすることは
一般的には良いとは思いますが、トレーニングの後の手入れ不足で
そこで身体を硬くしてしまっているのが現状です。


健康でありたい。
スポーツが上手になりたいあるいは良い成績を出したいと思うのでしたら
是非軟らかい身体を造って下さい。

それから優秀な選手が優秀な指導者とは限りません。